2024年11月06日
【洞口依子映画祭】 40周年おめでとうございます!

洞口依子さん俳優デビュー40周年記念イベント
【洞口依子映画祭】
が、11/2~4 桜坂劇場でも行われました。
洞口依子さん、40周年おめでとうございます!!
映画祭は洞口さんご自身が企画・交渉に奔走し開催された大イベント。
依子ファンのひとり、 ちはや店主も映画祭見に行きましたYO!
櫻井家一同、それぞれ観たい映画を1本づつ観てきました。
ヒサエは【探偵事務所5 マクガフィン】。
ムスメは【CURE】。
私が観に行ったのは最終日。この日は黒沢清監督DAY!
未見だった洞口さんデビュー作品【ドレミファ娘の血は騒ぐ】を
とうとう、しかもスクリーンで観てきました。ヤッター!
とにかく最初から最後まで「洞口依子の映画」でした。
最初から最後までずっとキュート。アップが多くてうれしい。この目なんだよなあ
ストーリーはわかるようなわかんないようなでしたが、面白い。
上映後のトークショーで中江裕司監督が
「ストーリーがどうとかじゃない、そういう映画なんだ、日本でもこういうのやってもいい時代が来たんだ」と当時励まされた、と言ってて
なんでこうつながるんだろとか私は理解が追い付かなかったけど
映像美やシーンの面白さはたっぷり楽しめた、それで良いのね、と 安心?しました。
もっと何回も見たいなあ
「洞口依子の魅力が監督の意図を超えた作品にした」「洞口依子が黒沢清監督を産んだ」的なこともおっしゃってましたが、ソレうなずけるナ

東京での【洞口依子映画祭】は満員札止めだったようなので
チケット買えなかったら嫌だと思い上映の一時間前くらいに桜坂劇場に行ったのですが、
坂を上ていくと建物の外に行列が出来ててビビりました。
ゲゲ!チケットとれるかな・・・と思ったのですが、
そっちの列は2Fで行われる別ライブ(やついいちろうのやつ)の入場待ちでホッ。
劇場入口階段脇になんかみたことあるヒゲのおやじがいるなあ、ミュージシャンだったはずだぞ・・・ユザーンじゃないよな偽ユザーン?
と思ったのですが、その後、「レキシ」だ!と思い出しました。
洞口さんは上映中は一日劇場にいらっしゃったようで、洞口さんにすぐご挨拶できてヒサエが用意してくれたお祝いの花も渡すことが出来ました。
まわりも真喜屋さんや竜二さんなどお友達がお手伝いしていて、いつもだけど、洞口さんの人徳だなあと思います
上映前も上映中も上映後のトークショーも、祝福された空間にいるのは、こちらまで幸せなカンジでとても心地よかったです。

(洞口依子さんXより写真拝借)
物販も充実。ヨリコマニアは買いあさってます。
わたしも記念冊子『YORIKONIA』と限定レコード『necord』とポスターも買ってホクホクです。
ムスメは「CURE」上映後に物販ブースで洞口さんにご挨拶。
洞口さんのお友達に「依子さんにCUREの感想を言いたいそうです!」と急にふられ
映画の感想を本人に言うのでガチガチに緊張してました。(なにしゃべったか覚えていないそうです)
家に帰ってからは家族みんなで後夜祭。
NETFLIXで「白鍵と黒鍵の間に」を観ました。
ヒサエもムスメも依子ファンになってウレシイ!
今回、洞口さんから『YORIKONIA』へのお祝いコメント
(お題「洞口依子について私が知ってる二、三の事柄」)へのお声がけをいただいていたのですが、
身内の不幸があり、書けなかったのです。
書けないと連絡したとき、洞口さんはすぐこちらの心配をして 許してくれましたが、
やっぱり一度約束したことを守れなかったのは申し訳なかったです。洞口さんごめんなさい!
手にした『YORIKONIA』、お祝いコメント頁みて、ああこのくらいの長さだったらあの時でも書けたんじゃないか・・とも思いましたが、
やっぱりあのときの状況では私は書けなかったんだろうなあ・・・スミマセン。
自分が約束破ったのに、情けなく、掲載されお祝いが出来た人たちがうらやましい気持ちです。
それにしても『YORIKONIA』、寄稿者がやたら豪華で さすが依子の王国。内容も充実していて面白い!ホントすごい!
洞口さん、約束守れず自己満足の為なのですが、あらためて、ここにお祝い載せておきますね。
「櫻井 伸浩 (ちはや書房)
ドウグチなのかホラグチか。苗字が読めなかった田舎の中学生が見とれてたアノ女優さんが
三十数年後、ヒョウ柄トップスに革パンで、まさか自分の古本屋にいらっしゃるとは予想できませんでした。
怪獣柄シャツ着てた私に みうらじゅんのラジオ特番を教えてくれた事もまだ夢の中だったような気がします。
これからも見惚れつづけます。40周年おめでとうございます! 」